今やウェディングの大定番ともいえるチャペルでの結婚式。指輪交換や結婚の誓約など、チャペル結婚式のシーンにあこがれる人も多いでしょう。ホテルや結婚式場のチャペルはもちろん、教会でも信仰にかかわらず、希望すればだれでも挙式することができます。そんなチャペル結婚式に招待されたら、参列者は気を付けなければいけないマナーがいくつかありますので紹介しましょう。
まずは一番気になる服装のこと。ホテルや結婚式場であれば、そこまで神経質になる必要はありませんが、教会など、神聖な場では肌の露出を抑えるのが基本です。ドレスで出席する場合は、ジャケットやボレロ、ショールなどを用意して、肌の露出を抑えるのがマナーです。また、黒一色の服装は喪をイメージさせるとして嫌われる場合もありますので注意しましょう。
宗派によっては、服装に関してさらに厳格なルールが決められていることもありますので事前に調べておき、分からない時には新郎、新婦や教会に確認を。写真撮影についても制限のある場合があるので気を付けましょう。キリスト教の教会では神聖な場所の写真の撮影を禁止していることも多いのです。どの程度の撮影ならばOKなのかあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
そして、言うまでもありませんが、バージンロードに足を踏み入れるのはタブーです。結婚式におけるバージンロードはとても神聖で大切な場所。ほとんどの場合、入れないようになってはいると思いますが、もっとも基本的なルールとして知っておきましょう。基本的なマナーを知らないでいると、自分も困ってしまうと思いますが、招待した新郎新婦にも恥ずかしい思いをさせることになると心得ましょう。
基本的なマナーを抑えておけば何も心配することはありません。おめでたい門出の日を思い切り祝福してあげてくださいね。
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